・  JACQUES DURAND | ジャックデュラン ・

JACQUES DURAND-A

【Jacques Durand(ジャックデュラン)】は1970年代からヨーロッパの眼鏡業界で経験を積んだジャック・デュラン氏が2008年に設立したフランスのアイウェアブランドです。
もともとオプティシャンであったジャック氏は1978年にわずか4人で【alain mikli(アランミクリ)】を起ち上げ、眼鏡の生産と流通を発展させてきました。彼はこの会社でプロダクト・コミュニケーション・セールスを担当しており、1996年にはパリの眼鏡国際展示会”Silmo”にて【STARCK EYES】のプロダクトマネージャーに就任しました。アラン・ミクリ氏とフィリップ・スタルク氏の2人と一緒に働くことは素晴らしい経験だったと彼は今も語っています。
年月を重ね、2002年にジャック氏は独立する時であると判断し、アイウェアコレクションを開発したい様々なブランドにサービスを提供する会社【JDL(Jacques Durand Lunetier)社】を設立し、自動車メーカーとして名高い【BUGATTI】のアイウェアコレクションなどを手掛けました。
その後イタリアの投資家の資金援助を得て、彼はアイウェアの概念の新しいアプローチを開発することに自身の経・情熱・エネルギーを集中させることに決めると、JDL社は再編され、【JDO(Jacques Durand Occhiali)】となり、イタリアのオフィスにて【Jacques Durand】を発足しました。

【Jacques Durand】のアイウェアは優れた品質と信頼性を保持するために製造はすべてフランスとイタリアで行っています。また、材料に始まり各パーツの製造業者や工房のリストアップをしてトレーサビリティを徹底することで製造業の本来あるべき形を体現することにも意欲的です。
アイウェアデザインにおいてはジャック氏の長年の経験とフランスのクラシカルやレトロチックが融合することでシンプルながらもひとクセあるスタイルで人々を魅了します。フラットなフロントデザインをはじめフレーム表面をブラッシングすることであえてツヤ消しにして柄のようにも見せる表現技法。さらにはモデル名・カラー番号などをテンプルの裏側ではなく底面に刻印するなど随所にこだわりを感じられます。
日本においてはとりわけ音楽家の坂本龍一氏がモデル「PAQUES L 506」を愛用されていることでも有名です。他にもウエリントンの「MADERE XL」、大胆なキャットアイの「CORSE」、フランス伝統のクラウンパントをJacques Durandの解釈で構築した「M248 Praslin」など、現代アイウェアにおいて一線を画すスタイルから目が離せません。
また、コレクションにはアセテートやメタルコレクションの他に「Plus is +(プラスイズプラス)」というフランスの工房で8mm厚の生地を用いてハンドメイドされている完全受注生産モデルをはじめ、別々のセル生地で製作したパーツを組み込む「Intrados」などひとクセもふたクセもある意欲的なコレクションが展開されています。


ボズューより

ジャックデュランの眼鏡はクラシカルと新しさが融合されたフランスらしい眼鏡。ブランドを導入させていただいた時はフレームを見た瞬間にカラーとデザインに魅了され、取扱いをお願いしました。当時まだマット加工のフレームはとても珍しく、他のブランドにはほとんどみかけませんでした。フランスの展示会でデザインナーのジャックさんとお話しさせていただける機会がありとても勉強になりました。眼鏡に対するデザイナーさんの思いがジャックデュランのフレームに表現されている気がします。