MAX PITTION | マックス ピティオン

CONCEPT

●プレスリリース
伝説のアイウェアブランド、マックス・ピティオンが新しいステージへ アーティストで映画監督のアーロン・ローズとオートマチックのイジー・グラウディーニが 主軸となり新製品の新しいキャンペーンを飾る

日本、東京。太く謎めいた雰囲気のある眼鏡で知られる伝説のアイウェアブランド、マックス・ピティオンは、今月新しい世界的なステージとなる次の章に入ります。マックスの息子バーナード氏と共同で 働く株式会社The LIGHTのタミー・オガラの舵取りのもと、このブランドに対する前進思考の繰り返し は、創造的な輝きを放つ人たちをはじめ先駆者やトレンドを作る人たちが熱望してきた核となるスタイルに、1960年代から敬意を払いつつ進化させています。
フランスで生まれ日本で磨かれたマックス・ピティオンのフレームは、少量生産を守りフランスのスタイルと日本の技術のレガシーを融合して、どれも素晴らしい材料を使い、細心の注意を払って設計され丁寧に手作りされています。この最初の船出は時を超越したジェンダーレスなフレームで、ネーミングも初回製造のみマックス・ピティオン氏生誕100周年の特別な名前として眼鏡、サングラスともに POLI / ポリ、V WELLINGTON / ヴィ・ウェリントン、CROWN PANTO / クラウンパント、PANTO / パ ントの4つのスタイルで構成されています。
以後の通常生産では、ポリがPOLITICIAN / ポリティシャン、ヴィ・ウェリントンがCASSE / カス、クラ ウンパントがHUGO / ヒューゴ、パントがMAESTRO / マエストロというネーミングになります。
キャンペーンは、アーティストで映画監督、作家でもあるアーロン・ローズとロサンゼルスを拠点とするロックグループ「オートマチック」のリードボーカルであるミュージシャンのイジー・グラウディーニが 主体となり、バラバラのブランドを合わせるように因襲を打破する精神を包み込んでいます。
株式会社The LIGHT 2023.2

●タミーの引用
「アーロンとイジーには限界というものがないクリエーターで、思慮深く偏見のない広い心で自分たち の仕事にアプローチする人たちです。マックス・ピティオンの新しい時代をすべて表現できます。」とタミーは言います。「この特徴的なブランドのレガシーが、目の肥えた新しい世代に向けて続いていくこ とにワクワクしています。これは単なる始まりに過ぎません。」

●ブランドヒストリー
ブランドの創業者マックス・ピティオン(MAX PITTION)氏はフランスの南ジュラ地方にある櫛(くし)の生産で有名であったオヨナにて1921年に生まれました。初期の櫛は木で生産されていましたが時代の変化とともに素材には牛の角、そしてセルロイドへと移り変わりました。マックス氏の父であるエミール氏は1920年代から櫛の製造を始め1940年代からは家内工場であるピティオン・ルネッテリアにてセルロイド眼鏡の製造を行います。マックス氏は1945年から実家の眼鏡工場で働き始め、後にこれを受け継ぎます。また、ランバン(LANVIN)やアザロ(AZZARO)などの高級ブランドのアイウェアを手掛けながら眼鏡の製造・販売におけるプロセスを身につけていきます。1950年代には眼鏡生産における第一次黄金期として知られるアメリカへの輸出が増大し、アイウェアがファッションとして着目された1960〜1970年代にはブランドの最盛期を向かえました。1967年にはのちに国際的な眼鏡の見本市へと発展を遂げる「SILMO(シルモ)」の創設メンバーの1人として活躍します。
マックス氏の生み出した数々の名作はフレンチスタイル(今はフレンチヴィンテージというカテゴリ)を基調とし、無骨さの中にもエレガントさを保つ洗練されたデザインが非常に魅力的です。製品自体の完成度を押し上げる細部の手仕上げによる丁寧な仕事ぶりはもちろんのこと、革新的なカラーパレットなども相まって多くのアーティストやハリウッドスターやファッショニスタたちが愛用したことで知られています。
待望の復刻となった今回のプロダクトではオリジナルのクオリティを尊重しサイズやデザインだけでなくヒンジに使用される金属も真鍮(しんちゅう)で起こしています。

取扱店:麻布店

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